ゲント鐘楼の前
・昔、ゲントの街の番人たちは24時間鐘楼の上で見張りをしていました。16世紀半ばまで城壁で囲まれていました。4人で交代しながら24時間鐘楼の上で見張りをしていました。この鐘で色々な時間を知らせました。市場の開場や終わり、ミサの時間、敵の発見など鐘の鳴らし方を変えていました。カリオンの仕組みで36個の鐘を組み合わせていました。小さい鐘を鳴らして事前情報として鳴らし、注意を喚起しました。夜はうるさいので鐘を鳴らしませんでした。番人たちが本当に寝ないで番をしているかを確認するため、1時間に一回、上の部分から印を外に出して、下の番人等に知らせていました。バルコニーまでエレベータで登ることが出来ます。ブルージュの鐘楼は有名ですが366段階段で大変です。