王立美術館に向かう
●ブリュッセルの市内には、中央駅、北駅、南駅があります。面白い事にヨーロッパの大きな都市の場合、駅はテルミノスと言って終着駅になっています。しかしブリュッセルは通過駅になっています。北駅と南駅は最近整備が進み大きくなっていますが、中央駅はこの近くにありまして、これ以上大きく出来ません。パリからは南駅からTGVで1時間半くらいかそこらです。私はフランスの国境の近くに住んでいますので、バスでフランスに入り、そこから国鉄でパリへ行きます。都合4.5時間くらいでしょうか。バスもあります。
●さて今登っていこうとしているこのあたりは、アルベルビンと呼ばれているところです。なぜかと云うとベルギーの3代目の王様アルバートの像があります。この大きな館は王立図書館です。14世紀の70万点ほど保管されています。この中に13世紀のチャペルがそのまま保存されています。仕掛け時計が鳴っていますが、ここで小休憩です。
●この先一番高いところがクーダンベルグの丘です。王の広場といいます。
●このサンジャク教会の前にいますが、馬に乗った人は第1次十字軍を率いたウイオコ・プロットフロアでバイリンガルだったためリーダとして選ばれた人です。
●ここが冷たい丘クーダンベルグといいます。あの電車トラムの方向に行くとサプラン教会があります。これから王立美術館に入ります。